こんにちは、福岡市天神の（増毛・かつら・育毛・医療用ウィッグ）専門の個室完備のプライベートサロンの
STAND HAIR（スタンドヘアー）です。

みなさんも一度は見たことがあると思いますが、頭皮のために作られた「ノンシリコンシャンプー」

今日は、この「ノンシリコンシャンプー」についてお話ししたいと思います。

大手のドラッグストアに行くと、ノンシリコンの文字が踊り、ノンシリコンシャンプーが大量に山積みいされています。
シリコンはケイ石という鉱物を原料にした化合物で、とても安全な油脂ワセリンよりも、さらに害が少ない、比較的安全な物質です。
シャンプー剤できしんでしまう髪も、シリコンを入れておくことで、なめらかに、指通りよく洗い上げれる、などと言われていました。
そのシリコンを悪者にして、ノンシリコン以上に害のあるシャンプーがいかにも安全であるかのようなイメージを作り上げていますが、このようなイメージに踊らされてはいけません。

比較的安全なシリコンを排除しながら、界面活性剤やパラベンといった有害な物質はしっかりと配合しているのですから。
とはいえシリコンであっても、長期間にわたり使い続ければ、肌や健康にダメージを与える可能性は十分にあります。
シリコンはケロイドの治療薬としても使われています。ケロイドとは何かというと、ケガや火傷、手術などで深い傷や、浅くても広い範囲の傷ができると、それを埋めようと、コラーゲンが集まってきます。コラーゲンが過剰に集まりすぎると、皮膚が膨らみ赤みをともなって、少しずつ大きくなり、傷跡になります。これがケロイドです。
シリコンのシートをケロイドや腫れて赤くなった傷痕にはったり、シリコン軟膏をつけたりすると、時間とともに蓄積したコラーゲンを減らしていく働きがあります。

しかし、シリコンのこの作用は健康な肌にとっては、厄介です。コラーゲンは皮膚の真皮層にあって、皮膚全体の弾力を与えている大切な繊維です。このコラーゲンがシリコンによって減少すれば、皮膚は弾力を失ってしまい、シワができたり、肌がたるんできたりします。
この点ではノンシリコンのシャンプー剤は頭皮にいいと言えるかもしれません。
ですがシリコンは使っていなくても、様々な有害物質が含まれていることが多く、一概に良いとも言えません。

最近ではシャンプー剤自体が薄毛の原因を作っていると言われているくらいです。

薄毛に悩んでいる方は、毎日しているシャンプーのやり方、シャンプー剤を一度見直す必要があるかもしれません。
シャンプーの言語はヒンズー語で「マッサージをして頭皮、毛髪を清潔に保つ」です。
決して泡立てて綺麗に洗うことではありませんので気をつけましょう。